👂耳の痛い情報👂グルテンフリー


【グルテンフリーはあなたを助けるかも】

最近、ちょっとしたブームになってしまった「グルテンフリー」というキーワード。

世界中の誰しもが知る、有名なテニスプレーヤーのジョコビッチ選手を突然襲った原因不明の不調。それは「グルテン不耐症」とういものだった。そして彼が克服しその方法をカミングアウトしたことで、ハリウッドセレブを中心に、あっという間に世界中にブームを巻き起こしました。

[ジョコビッチの生まれ変わる食事/ノバク.ジョコビッチ著/日本語版/三五館より]]

 

グルテンフリーとは一体どういうものでしょうか?ひょっとしたら、あなたにも朗報かもしれません。

「グルテン不耐症」とは、グルテンを食することで、様々な不定愁訴が引き起こされる症状のことです。過分成長症候群、統合失調症、臓器炎症、低血糖症…etc, その数100以上もの症状が含まれるのですが、その原因に気付きにくいやっかいな病気です。

そして、彼はグルテンフリーの食生活に換えることで、世界一位をモノにできたのです。

世の中に蔓延する身体の不調で悩む多くの人も、その症状は、グルテンにより引き起こされているのかもしれません。

グルテンの摂取を止めればいいだけなのに、思い違いの原因、誤った治療、誤った投薬をされているのではないでしょうか。

グルテンは、小麦、ライ麦、大麦、オート麦に含まれるので、現在困った症状を抱えておられる方は2〜3ヶ月、グルテンを抜いた食事をしてみて、症状が改善するかどうか観察すればいいのです。アレルギーや乾癬、頭痛、ADD、疲労,倦怠、胃腸障害、神経系不調などでお悩みの方は、試してみられることをお勧めします。

 

では、グルテンのことを、おおまかに解説いたします。あなたと、大切なご家族のために、どうぞお役立てください。

現在日本は、小麦の大部分を海外から輸入していますが、その輸入量は5,000トンほどにも達し、国内ではわずか688トンしか生産していません。おもにアメリカ、カナダ、オーストラリアが輸入先です。

しかし、日本人のパン食文化はすっかり浸透し、朝食にパンを食べる家庭は約50%強にまで達しています。パンとコーヒーや牛乳というのは朝食の定番となり、カフェでもレストランでもパン食系メニューがあふれています。

ずいぶん遡る話ですが、戦後にGHQの占領下時代に学校給食のパン食や西洋食文化の普及政策で小麦粉の需要量は急増しました。(1940年から一気に輸入拡大)

当時不況だったアメリカ経済にとって市場を開放することとなった日本へ小麦粉の輸出拡大政策は、新たな日本の食文化として、パンなどの小麦粉食品が根付くことになったのです。

そんな小麦の大量生産、輸出をしているアメリカですが、自国では「グルテンフリー」という言葉がヘルシー志向派では合言葉となってきています。

初めは、ダイエットを目的とした小麦粉商品の摂取を控えるというものでしたが、小麦粉食品に含むグルテン成分の影響によるグルテン過敏性腸症(セリアック病)の健康問題が潜んでおり、アメリカではグルテン成分摂取を避ける傾向になっています。(にもかかわらず、日本にはどんどん輸出し、最近では遺伝子組み換え作物で、保存量や漂白剤で薬漬けにした小麦粉を送り込んできています)

グルテンとは何かというと、小麦粉(胚乳成分)に水を加えてこねると粘りがでますが、そのモチモチと生成されたものが、グルテンです。

グルテンは水に反応するタンパク質の一種ですが、実はこれが非常に問題成分で、人の身体はこのタンパク質は分解することができず、腸壁にくっつきます(グルテン=グルー=接着)、それが剥がれるときに腸壁を傷つけ、本来なら排泄すべき有害成分が容易に血中に侵入することで、身体の抗体が反応し、悪症状に至り、免疫を持たない小腸が炎症を起こし、軽い下痢程度から、症状からひどい症状(セリアック病)まで健康問題を引き起こすことがあるのです。

以下の症状がある場合はセリアック病の症状が現れていると言われています。

『胃腸問題(腹痛、ガス、下痢、便秘)、意図しない体重増加や減、貧血、骨や関節痛、倦怠感(疲労、衰弱、うち状態など心身に異常を感じる)、不妊症 、発育や思春期兆候に遅れ、成長障害(主に乳児)

グルテンの影響は?
① 腸への影響
小麦を摂取すると明らかなアレルギー反応を起こす場合は対処しやすいのですが、グルテン過敏症を潜在的に持っていても、気がついていない人は多いそうです。

日本人の10%~15%に起きると言われているIBS(過敏性腸症候群:慢性的に胃腸に障害を抱える症状)は、20歳~40歳が最も起こりやすく、このグルテンによって症状の悪化や症状を引き起こしていると言われています。
自分では気がついていませんが、グルテンによって腸が不健康になり、結果として多くの悪い症状を引き起こしている可能性があるということです。

② 脳への影響
精神疾患を患う人はこのグルテン摂取により症状を悪化させている『グルテン過敏末梢神経障害』が起きているという研究結果もあります。
また、グルテン摂取により歩行・運動失調症も引き起こすようです。運動制御の重要な機能を持つ小脳とグルテンの関係が指摘されています。
他にも脳、精神系と関連のある統合失調症、自閉症、てんかんの症状もおきることがあります。

③ 食べるのが止まらなくなる小麦中毒
毎朝パンを食べていると、突然パン食をやめると決めても パンを食べたくなる、しばらくパンやラーメン、うどん、パスタなど小麦粉食品を食べていないと無性に食べたくなる、という思いに駆られたことはないでしょうか?
小麦商品を欲する多くのグルテン中毒性の症状(禁断症状)がみられるレポートがあり、研究が進められているとのことです。

④ グルテンが含まれた食品(GLUTEN FREE in JAPAN 「グルテンを含む食べ物」サイトより )
1 小麦、大麦、ライ麦を含むもの。(パン、パスタ、マカロニ、ピザ、ラーメン、うどん、素麵、餃子の皮、麩、スポンジケーキ、クッキー、など)
2 揚げ物(衣に小麦粉を使用しているもの)、天ぷら
3 麦茶 (麦茶は大丈夫、という説もあり)
4 そばは十割そばならOK
5 ビール
6 醤油 (原料に大豆と小麦が1:1で含まれるものがほとんど。小麦を使用していない醤油ならOK。ただ、醤油に含まれる小麦は醗酵・貯蔵の過程でグルテンの成分はなくなる、ともいわれてます。一方で醤油で症状が悪化する人もいます。)
7 フライドポテト(小麦粉をまぶしている場合もあり。ポテト自体にグルテンは含まれませんが、小麦粉を衣にしたものを揚げた油にはグルテンがまじっていたりします。

いかがですか?すでにご存知の方も、大勢いらっしゃるでしょうが、初めて聞いた方は驚かれたことと思います。パン好きの私は大変ショックで落ち込みました。しかし、ファスティングのプログラムの一部として、グルテンフリーを実行しましたら、その後の身体の爽快感とともに、幸せを手に入れました。

あなたもぜひチャレンジなさってください。

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※ 最近は、長年の品種改良の繰り返しと、製品効率、利益率などを優先するため、様々な農薬や保存料、化学薬品添加、遺伝子組換えなどで、古代小麦とは似ても似つかない小麦粉に姿を変えています。健康に悪さをするのは、グルテンのせいばかりではないでしょう。毎日毎日、「朝はパン、昼はうどん、オヤツにクッキーやケーキ、夜はイタリアンでパスタコースにビール。おまけに夜食は点心」などの小麦漬けの生活で、大量の小麦を食べ続けて、健康で長生きなどできるはずもないのは、当然ですよね。